演技が上手い!と絶賛の声が多く上がっている、奥平大兼(おくだいらだいけん)さん。
今注目の若手俳優さんですが、まだ17歳(2021年現在)なんです。
2020年の映画『MOTHER』が初出演ですが、その映画で数々の賞を受賞し共演者たちからも絶賛の嵐です!
そこでこの記事では
「奥平大兼(だいけん)の演技が上手い!共演者たちの絶賛の声も紹介!」
と題して奥平大兼さんの演技に対する思いや、共演者たちの声も調査していきたいと思います。
奥平大兼(おくだいらだいけん)さんの演技が上手い!
演技が上手いと定評のある奥平大兼さん。
奥平大兼さんが演技をする際の役作りとはどのようなものでしょうか?
出演作品別にみていきましょう。
映画『MOTHER』
何といっても映画『MOTHER』は、奥平大兼さんの代表作ではないでしょうか。
初めての映画ということで、とても緊張されたことと思います。
演技経験ゼロで「周平」役を奥平大兼さんはどのように演じたのでしょうか。
『MOTHER』での役作り
- 役作りの為に食事制限をし、57キロあった体重を47キロまで落とした。
- 「自分の感じるまま周平になる」ことをテーマに役と向き合った。
- 実際に坊主頭にした。
10キロ体重を落としての撮影は「立ちくらみするくらいきつかった」そうですよ。
この映画では数々の賞を受賞されています。
『MOTHER』で受賞した賞
- 第44回 日本アカデミー賞 新人俳優賞
- 第94回 キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞
- 第63回 ブルーリボン賞新人賞
- 第30回 日本映画批評家大賞 新人男優賞受賞
もともと芸能界に入ったきっかけはスカウトだそうですが、演技経験ゼロでここまで評価されるなんて才能あふれていますね!
『MOTHER』の感想
映画『MOTHER』を動画配信で見た時、正直内容がしんどくて観るのが辛く何度か停止ボタンを押そうかと思いました。
しかし「周平」という少年はどうなっていくのだろうと気になり、はらはらしながら最後まで観ました。
観終わった後もずっと頭から離れず、何日も何日も「母と子」について考えた映画でした。
もし、奥平大兼さん演じる「周平」でなければ、ここまで「周平」が印象に残らなかったかもしれません。
テレビドラマ『恋する母たち』
テレビドラマ『恋する母たち』は奥平大兼さんの映画後、初のドラマ出演です。
映画『MOTHER』の経験を経てどのように成長されたのでしょうか。
大介を演じるにあたって
- 演じる大介はとても複雑な役柄のため、プレッシャーもあるが役のことを考えるととても楽しみ。
- 自分の歳ではみられない大人の恋愛だったためとても面白く感じる。
〝楽しみ”という言葉が出てくるのっていいですね!
次の役に向けてわくわくした気持ちが伝わってきます。
役者として欲も出てきたのではないでしょうか。
映画とドラマの違い
以下が奥平大兼さんが映画とドラマで感じた違いだそうです。
『MOTHER マザー』
- カメラを意識しない演技だったり、自由にセリフを変えることが出来る現場だった。
『恋する母たち』
- カメラに自分がどのように映っているかなど、より意識しなきゃいけなかった。
『恋する母たち』はドラマの基礎を学べるチャンスだと思って取り組んでいたとのことです。
奥平大兼さんが新しい役をこなすたびにどんどん吸収してどんどん成長されているのがわかりますね!
『恋する母たち』Twitterの声
『恋する母たち』についてTwitterの声をまとめてみました。
恋はは、母たち3人の恋模様も面白かったけど、なによりも息子3人の仲の良さが最高すぎて、最終回の最後の東大のシーンめちゃくちゃよかった、、、#恋はは #恋する母たち #藤原大祐 #奥平大兼 #宮世琉弥
— ドラマエンタメ好き (@sakura_drama_ma) December 19, 2020
それとparaviの恋する男たち。息子編10回以上は見ちゃいました。もう最高すぎて…この約3ヶ月ほんとうに楽しかった。ありがとう。#恋する母たち #恋はは #宮世琉弥 #奥平大兼 #藤原大祐
— るー (@pu_728) December 18, 2020
#恋する母たち 4話視聴しましたっ
やっぱ #奥平大兼 くんの演技好きかも。
お母さんと話してて部屋に戻る時のシーン。
話を聞く気持ちを半分残したようなドアにかける腕の動きとか
あと丸太郎さん、余裕ありすぎ!!若奥様攻略楽しんでる次回予告の斉木さんの『めんどくせぇなぁ』がリアル!
— ぱみ@漫画・絵本制作中 (@miniminico50) November 14, 2020
『恋する母たち』は、観ている人がメインの母たちだけでなく子供たちについても目で追ってしまうドラマだったようですね。
そして母役の吉田羊さんも絶賛されていました!
吉田羊、“息子”奥平大兼を絶賛「凄い人が出てきたと感動」
『恋する母たち』制作発表会見#吉田羊 #奥平大兼 #恋する母たちhttps://t.co/ldnTeed47h— MusicVoice エンタメ (@MusicVoiceEnt) October 17, 2020
テレビドラマ『レンアイ漫画家』
そして奥平大兼さんの出演するドラマ2作目、『レンアイ漫画家』が2021年4月から始まります。
今回奥平大兼さん演じる純は、今までとは違った役どころで〝誰とでも話せる性格”。
奥平大兼さんとは対照的な役所らしく、純を演じるにあたって一番の壁は〝人とのスキンシップの仕方”だったそうです。
現場に入る前から初対面の人と自然に話せるように、積極的に人と話すようにしたそうですよ。
ドラマ『レンアイ漫画家』ではどのような演技を見せてくれるのか楽しみですね。
今後役者として成長するためには
雑誌のインタビューでこのように答えていました。
- どんな役を演じるのも知識が必要。まずは本をたくさん読みいろんなジャンルを勉強したい。
- 「自分は何をやりたいか」「何が好きなのか」を見つけられたので、それに対する学びを深めていきたい。
- どんなこともお芝居の糧になるのでどんどん積極的に行動していきたい。
役者として成長したい、学びたいという思いがあふれていますね!
プロフィール
名前 | 奥平大兼 おくだいらだいけん |
生年月日 | 2003年9月20日 |
出身地 | 東京都 |
趣味 | 芸術鑑賞 洋楽・クラシック ピアノ |
特技 | バスケットボール |
空手 | 初段 |
なんでも器用にこなすことができるのですね。
奥平大兼(おくだいらだいけん)の共演者たちの絶賛の声も紹介!
映画『MOTHER』で奥平大兼さんと携わった方々の評価です。
佐藤順子プロデューサー
彼は演技未経験ではありましたがとても深く脚本と役柄を理解しており、その感性にすごく驚かされたのを覚えています。周平役には、16-17歳という少年期の危うさと繊細さ、そして主人公の母親を支える包容力が必要だと考えていたので、はじめてオーディションでお会いした時、彼しかいないと確信しました。
引用元:ザテレビジョン
大森立嗣監督の評価
彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼は常にしていたと思います。
引用元:ザテレビジョン
長澤まさみさんの評価
「奥平くんは初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います」
引用元:ザテレビジョン
これだけいろいろな方の高い評価を得ることができるなんて、今後どのように成長していくのか目が離せませんね。
まとめ
奥平大兼さんの今後の目標は、「いろいろな現場や役柄を経験して、自分らしさがある演技をみつけること」だそうです。
これからいろんな役をこなして成長していく姿が楽しみです。
いろいろな奥平大兼さんが見られると思うとわくわくしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。