この記事ではアマゾンプライムビデオで配信中の韓国ドラマ【ある日~真実のベール】2話のあらすじ・ネタバレ・感想・見どころをまとめています。
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1話:まとめ
- 父親の個人タクシーでパーティに出かけたヒョンス
- 勘違いした女性がタクシーに乗車
- パーティを諦め、女性と遊び一夜を共にした
- 目覚めると、女性が殺されていたため逃亡
- 偶然がかさなり犯人とされ逮捕
- 弁護士が現れる
2話:あらすじ
拘留されたヒョンスを助けようと、ヒョンスに裁判に有利になるようにアドバイスをするシン・ジュンハン弁護士。犯人とされる証拠がそろいすぎていて不利な上、刑事課のベテラン刑事パク・サンボムが事件を担当するのだった。
ある日~真実のベール【2話】ネタバレ
シン・ジュンハン弁護士の指示
シン・ジュンハン弁護士はまずは勾留を逃れることが最優先だと考え、警察からヒョンスへの自白や強要、暴力があったのではないかと期待して確認するが、強要や暴力はなかった。
シン・ジュンハン弁護士は無実を訴えるヒョンスに『何が事実だったらヒョンスにとって有利かということ』をしっかりと考えるように言い、『事件の夜の事は一切話すな』と助言した。
パク・サンボム刑事の証拠集め
一方パク・サンボム刑事は着々と証拠を集めていく。
黒い車に乗っていた男(隣人:スンフン)に写真を並べて見せ、殺害されたグクファと一緒にいた男に〇をつけさせ、サインをさせる。
飲酒運転の取り締まりをしていた婦警や、ヒョンスを本署へ送っていった時の警官に当時のヒョンスの様子を聞き、動画をとった。
シン・ジュンハン弁護士の策
シン・ジュンハン弁護士も策を練る。
「警察は今ストーリーを作っている。だからこちらもストーリーを作る。」と話すジュンハン弁護士。
判事が気に入ったストーリーを選ぶのが裁判だというシン・ジュンハン弁護士は、警察が作ったストーリーを知る為に、ヒョンスに何も言わずに黙っているように指示をする。
真実を知ってもらうべきと訴えるヒョンスに、真実に執着しても何も得にならないと助言するジュンハン弁護士は、パク・サンボム刑事のことを獣だと言う。
パク・サンボム刑事は、優しいふりをしてお前がミスをするのを待っていると言い、「1人の時は何もいうな」とヒョンスにくぎを刺して別の依頼人の公判に出かけた。
両親の面会
ヒョンスの両親が警察署に来た。
パク・サンボム刑事は部屋を用意し、ヒョンスに両親に何でも話すようにと優しい言葉をかけて部屋を出ていき録画した。
公判を終えて戻って来たシン・ジュンハン弁護士は、ヒョンスが面会室にいると聞いて慌てて部屋に行き、ヒョンスを黙らせた。
両親が帰った後、面会室で両親に聞かれるまま事実を話したことを咎めるシン・ジュンハン弁護士は、面会室での会話は録画され簡単にみられないと怒りをあらわにした。
世間が注目する事件となる
一方パク・サンボム刑事と話す警察署長は、否認をしているものの犯人である証拠はそろっているヒョンスを、まだ検事に送致していないと聞いて驚く。
警察署長は「ヒョンスの自白があればいいが」と言い、近々定年退職するパク・サンボム刑事の再就職先にふれ、あと一押し必要だとパク・サンボム刑事をやんわりと脅した。
パク・サンボム刑事は、自白に繋がる言葉を聞き出す為にヒョンスの所へ行く。
事件現場で拾った呼吸器を渡し、優しい言葉をかけるが弁護士抜きで話せないと言うヒョンス。
怒ったパク・サンボム刑事は部屋に戻り「ヒョンスを検察に送致しろ」と命令した。
その時、事件について書かれた記事がニュースサイトにあがる。
事件の事を嗅ぎまわっていたカン・ダギョン記者が、警察関係者から聞きだしたことを記事にしてしまったのだ。
事件は世間に知れ、大きな関心を引くことになった。
裁判の日…
パク・サンボム刑事から派手な服を渡され、それを着て法廷にいくヒョンスの姿を見て、「きちんとした服を着せろ」を怒るシン・ジュンハン弁護士。
パク・サンボム刑事はヒョンスの家に行き家宅捜査を始め、薬やPCを全て押収した。
パク・サンボム刑事は検事部長アン・テヒの所へ行き、ヒョンスが犯人である証拠品を見せて説明する。
現場に残された指紋や血液、凶器の所持やタクシーでの逃亡について、アン検事はうなずいて聞いていた。
そこへシン・ジュンハン弁護士が現れ、アン検事に花を渡した。
不利な裁判…
法廷の外ではシン・ジュンハン弁護士が、ヒョンスに今日の裁判について説明する。
有罪か無罪かを決めるのではなく、拘留するかどうかを決める裁判だという。
もし拘留状が発行されても心配するなと励ました。
派手な服で法廷に入るヒョンス。
アン検事はヒョンスを犯人だと特定する証拠は117個もあると言った。
犯行を認めず、現場では証拠隠滅を図ったヒョンスは、逃亡の恐れがあり、事件を世間が注目していることから、アン検事は拘留請求を求めた。
それに反してシン・ジュンハン弁護士は、ヒョンスは無実を証明することを強く望んでいる為、逃亡の恐れがないとして釈放を求めた。
最後にアン検事は、若い女性が全身13か所も刺された凶悪犯罪だと強調。
ヒョンスを弁護するシン・ジュンハン弁護士は、裁判長からも心配された。
裁判を終えたシン・ジュンハン弁護士に、何か聞き出そうとカン・ダギョン記者がまとわりつく。
カン記者の記事のせいでヒョンスが有罪も同然となったと訴えるシン・ジュンハン弁護士。
外では、記者に囲まれたアン検事が楽しそうに記者の質問に答えていた。
裁判の結果は…
判決の結果を待つヒョンス。
パク・サンボム刑事から伝えられた結果を聞いたヒョンスはその場で泣き崩れ無実を訴えた。
ヒョンスはそのまま拘置所へ送られていった。
ある日~真実のベール キャスト
役 | キャスト | 役柄 |
キム・ヒョンス | キム・スヒョン | 殺人容疑者になった大学生 |
シン・ジュンハン | チャ・スンウォン | 三流弁護士 |
パク・サンボム | キム・ホンパ | 定年間近のベテラン刑事 |
ホン・グクファ | ファン・セオン | 被害者女性 |
拘置所と留置所と刑務所の違い
2話ではてっきり拘置を決める裁判で有罪になって刑務所行きになってしまったと思ったのでしたが、刑務所ではなく拘置所だったんですね。
拘置所・留置所・刑務所の違いを調べてみました。日本の場合ですがご参考までに…
拘置所:主として未決拘禁者(刑事被告人)、死刑確定者(死刑囚)を収容する法務省の施設等機関である。
留置場:被疑者の身柄を収容する警察署内の施設。警察官が被疑者を逮捕し警察署に引致後、必要と認められる場合にはその身柄は一定時間、警察署の留置場に収容される。また、勾留状を執行された被疑者の大半についても、勾留場所として警察署の留置場が活用されている
刑務所:法令に違反し、裁判の結果、刑罰に服することとなった者を収監する刑事施設である。
引用:Wikipedia
拘留状が発行され、裁判が終わるまで留置所にいるのではなく、拘留所に入れられてしまったヒョンス。
拘置所は、ヒョンスのようにまだ有罪か無罪かわからない人もいれば死刑囚もいる場所。
世間が関心を待つ凶悪事件の容疑者ということで、留置所ではなく拘置所に入れられてしまったのですね。
ある日~真実のベール【2話】感想と見どころ
パク・サンボム刑事とシン・ジュンハン弁護士
たくさん証拠があるにもかかわらず、直接グクファを殺害した証拠がないのと、自白していないヒョンス。
前科のない平凡な大学生だということもあり、ヒョンスが犯人だと決めつけることに引っかかっていたはずのパク・サンボム刑事ですが、定年後の再就職先をちらつかされてから変わります。
ヒョンスを犯人にするための証拠を1つずつ集めていく様子が恐ろしく感じました。
それに比べてシン・ジュンハン弁護士はなすすべがありません。
アン検事の所に花をもっていったのはご機嫌取りだったのでしょうか。
アン検事の前にヒョンスを犯人だという証拠を集めて並べるパク・サンボム刑事と、反論のしようがないシン・ジュンハン弁護士。
こんな状態のシン・ジュンハン弁護士がこれからどうヒョンスを助けていくのかも見ものです。
1話に続きキム・スヒョンさんの演技に魅了
あまりにも状況がヒョンスにとって不利でしたね。
自分の置かれた状況になすすべもなく翻弄されるヒョンス演じるキム・スヒョンさんが、判決を聞いて泣くシーンに引き込まれました。
判決を聞いて、一旦後ろに下がり再びパク・サンボム刑事の所へ行き、服をつかんで「僕は違う」といって泣くシーン。
溢れる恐怖と不安にどうしようもない様子にこっちもはらはらな2話でした。
『ある日~真実のベール』ネタバレまとめ
『ある日~真実のベール』のすべてのネタバレは以下にまとめています。気になる話数がありましたらご覧ください。
ある日~真実のベール『1話』はこちら |
ある日~真実のベール『2話』 |
ある日~真実のベール『3話』はこちら |
ある日~真実のベール『4話』はこちら |
ある日~真実のベール『5話』はこちら |
ある日~真実のベール『6話』はこちら |
ある日~真実のベール『7話』はこちら |
ある日~真実のベール『8話』はこちら |
【ある日~真実のベール】全8話は、Amazon prime videoで配信されています。
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