2005年のアメリカ映画「チャーリーとチョコレート工場」
ファンタジーで家族愛がテーマな映画ですが、意外とホラー要素があるように感じました。
このページでは、映画【チャーリーとチョコレート工場】に感じたホラー要素とウンパルンパについて・ウンパルンパを演じた役者さんについてまとめています。
あらすじです
謎に包まれたお菓子メーカー『ウィリー・ウォンカ』。板チョコレートの中に5枚だけ金のチケットを入れて販売。それを引き当てた者には工場見学と副賞を与えると発表した。いろんな力で金のチケットを手に入れた5人の子供たち。保護者とともに工場見学に来たのだが、工場内では人間の代わりに小人が働いていたのだった。
意外と怖い!チャーリーとチョコレート工場
金のチケットを手にして、保護者と一緒に工場見学に来た子供たち(オーガスタス・ベル―カ・バイオレット・マイク・チャーリー)
この工場見学で、チャーリー以外の子供たちは自分勝手な振る舞いのせいで、ホラー映画に出てくるような目に遭います。
ぐちゃぐちゃにされそうになったオーガスタス
食い散らかした挙句にチョコレートの川に落ちてパイプに吸い込まれたオーガスタス。
小人「ウンパ・ルンパ」がこんな彼を見て歌います。
オーガスタス・グループは欲張りのお馬鹿さん
卑しくてムサくて頭のトロいブタだよ
さあ お待ちかね
この子をパイプで打ち上げろ
だけどへっちゃらさ
オーガスタスは無事だから安心して
さあ見ておいで
ブタが変身するよ
機械の歯車に潰され砕かれて
食い意地張った嫌われ者
たちまちみんなに愛される
チョコのお菓子に変身
チョコ嫌いな人がいない歌詞:チャーリーとチョコレート工場
この歌を聞いたオーガスタスのお母さんは息子がチョコレートになって量り売りさせるのでは?と心配します。
幸運なことに「そんなまずいのは売れない」と言われ、転送先の調合室に案内されます。
ジュースのように絞られたバイオレット
フルコースのディナーの味が味わえると魔法のガムを渡され、それを食べてしまったバイオレット。
そのガムは未完成のガムでした。
ガムは嚙みながら味がどんどん変化し、デザートのブルーベリー味に変わりました。
その時、バイオレットの身体は紫色に代わり、どんどん膨らみ、まんまるのブルーベリーのようになります。
バイオレットを元に戻すためにウォンカは、バイオレットをジュース室に連れて行き、バイオレットの身体をみかんのように絞って元のように戻すように指示しました。
ベルーカの新しい友達は生ごみ
木の実を叩いて選別していたリスを欲しがったお嬢様ベルーカ
売り物でないというリスをどうしても欲しいと駄々をこね、無理やり連れ出そうとします。
怒ったリスは集団で押さえつけ、頭を叩き、ベル―カの頭が空っぽと判断し、ベル―カをダストシュートへ落とします。
焼却炉で燃やすはずが、運よく?壊れており、3週間分の生ごみの中にベル―カと父親は落ちていきました。
キャンディー伸ばし機で引き伸ばされたマイク
小人のように小さくなったマイクを元の大きさに戻そうとして、キャンディー伸ばし機で引き伸ばすことになりました。
結局マイクの身体はペラペラに。
ウンパ・ルンパはスペック高すぎ
スペック高すぎウンパ・ルンパ
歌って踊る陽気な小人「ウンパ・ルンパ」
大量のチョレートを生産し、見学に来ただけの子供たちの性格を見抜き、即興で歌を作り合わせて踊る。
ジャングルの奥地に住んでいて、ウォンカとはジェスチャーで会話していた彼ら。
わずか数年で歌を歌えるほどに言葉を覚え、科学に優れ、ウォンカの髪を切り、メンタリストになる者まで。
高知能な地球外生物なのでしょうか?
スペック高すぎです。
ウンパ・ルンパが工場で働く理由
工場で働くウンパ・ルンパ。それは、カカオの為です。
ウンパ・ルンパは、ルンパランドに住んでいました。
ルンパランドは獰猛な生き物が多く生存する危険な国で、ウンパ・ルンパは危険から逃れるために木の上に住んでいました。
ある日、ウィリー・ウォンカ社のウォンカが、エキゾチックなフレーバーを求めてルンパランドにやってきて、ウンパ・ルンパに出会いました。
ウンパ・ルンパの主食は芋虫をすりつぶし木の実で味をごまかした物で、1年に見つけられる3~4粒のカカオ豆が彼らにとってはごちそうでした。
カカオ豆のことで頭がいっぱいになっているウンパ・ルンパ。
ウンパ・ルンパの酋長は、ウォンカから工場で住み込みで働くように頼まれます。
カカオ豆を食べ放題、給料もカカオ豆で支払う条件で。
こうして工場で働き始めたウンパ・ルンパ。
大好きなカカオ豆に囲まれて楽しく仕事をこなします。
ウンパルンパ役の役者さんは?
ウンパルンパを演じたのは、ディープ・ロイさん。
生年月日:1957年12月1日
出生地:ケニア
身長:132cm
デビュー作:『ピンクパンサー3』
「オズ Return To OZ (1985年)」(役:ブリキの木こり
「猿の惑星」(役:ゴリラの子供、セードの姪)
「スター・トレック」(役:キーンサー)
132センチメートルという身長のため、さまざまなキャラクターを演じてきたディープ・ロイさん。
『チャーリーとチョコレート工場』では、一人で165人のウンパルンパ役をこなしたそうです。
チャーリーとチョコレート工場をもう一度観たい方
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