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【ガール・イン・ザ・ベースメント】感想・キャスト紹介!これが実話なんて惨い

【ガール・イン・ザ・ベースメント】のキャストの紹介感想(ネタバレ少々)をまとめています。

【ガール・イン・ザ・ベースメント】は、オーストラリアで実際に起こった事件を基に作られており、フリッツル事件として Wikipedia にも詳しく載っています。

にわのき
にわのき
目を背けたくなるような暴行シーンなどはありませんが、監禁・近親相関など苦手な方は辛いかもしれません。

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※こちらの情報は2021年12月のものです。最新情報は各動画配信サイトをご確認ください。

【ガール・イン・ザ・ベースメント】キャスト

ガールインザベースメント

ステファニー・スコット 役:サラ

  • 1996年12月6日生
  • 女優・歌手

『インシディアス 序章』クイン・ブレナー役

『インフィニティ -覚醒-』アレックス役

ジャド・ネルソン 役:ドン

  • 1959年11月28日生

『ブレックファスト・クラブ』ジョン・ベンダー役

『セント・エルモス・ファイアー』アレック役

エマ・マイヤーズ 役:マリー

『ウェンズデー』イーニッド・シンクレア役

ブラクストン・ビャーケン 役:マイケル

  • 2006年7月6日生

『ウォーキングデッド』サイラスプラスケット(若い頃)役

『ルイスと不思議の時計』

【ガール・イン・ザ・ベースメント】感想(ネタバレ少々)

全て自分の思い通りにしたがる高圧的な父親ドン。

その父親から逃げ出すために、18歳になったら家を出るつもりでいた少女サラ。

ドンはサラの計画を知り、サラを地下に監禁してしまいます。

 

もう、とにかく父親ドンが普通じゃない。

カッとなって突発的に地下に閉じ込めるのではなく、娘サラを監禁するために3ヶ月もかけて準備を進める用意周到なドン。

そして母親リーニーが出かけ、サラが一人になった時に、ドンは計画を実行します。

ドンはサラに命令してコンテナを地下室まで運ぶ手伝いをさせます。

サラが荷物を運んでいる時に、映し出される地下室のコップ。

昔サラから贈られたであろう「世界一のパパ」と書かれたコップは、これから父親ではなくなるドンを皮肉っているようでした 。

ドンに言われコンテナを地下室まで運んだサラは、そのまま地下に閉じ込められてしまいます。

コンテナの中にはサラが地下で生活するための、少量の服などがはいっていました。

サラを無理やり連れて行き、閉じ込めるのではなく、娘自身に荷物を運ばせて閉じ込めるドンのやり方。

人の血が通っていないような冷たさを感じて、恐ろしいです。

 

地下室には何もありませんでした。

3ヶ月も準備していたのに、どうしてベッドがなく部屋らしくないのだろうと思いましたが、その点もドンの恐ろしいところ。

ドンは、ご褒美方式をしたのです。

サラがドンを喜ばせると、必要なものを与える方法でした。

3ヶ月かけた地下室の準備は部屋作りではなく、音が漏れたり、逃げ出したりしないための部屋作りだったのです。

何もない地下室でしたが、数年後はベッドやテレビがあるなど、それなりの部屋が出来上がります。

テレビは、サラがドンとの間に出来た娘マリーとの生活が始まった数年後、父親からプレゼントされます。

このテレビがマリーとその後生まれるマイケルに外の世界を教え、兄弟は自分たちの環境に疑問を持ち始めサラを困らせます。

 

とにかくとんでもない父親。

娘を犯し、自分のことをパパではなく「ドン」と名前で呼ばせる。

もはやサラに対して、血を分けた娘とはかけらも思っていない様子のドンは、新しい家族を作り上げたつもりになっているようでした 。

サラが外へ出る話をすると、「ここに来た時くらいリラックスさせてくれ」と、まるで愛人宅にいるかのような事を言います。

 

何年も何年も閉じ込められたサラですが、諦めていたわけではありません。

缶詰の蓋で武器を作ったり、 雨漏りの穴を見つけてそこから外に信号を送ったりします。

しかし、ことごとく父親に見つかってしまいます。

サラに3人目の子供が生まれた時も、助けを求めました。

サラは生まれたばかりの息子トーマスを階上で育てるよう、ドンに頼みます。

ドンは玄関前にトーマスを寝かせ、サラが置いて行ったと見せかけます。

サラは、ベビークーハンの中に手紙を入れ、地下に監禁されていることを知らせます。

しかし手紙は母リーニーではなくドンに見つかってしまい、暴力を受けたサラはお腹の子供を死産してしまいます。

こうして監禁されてから相当な年月が流れます。

地上で育てられたトーマスは、おばあちゃん達に可愛がられ幸せそうにしていました。

ドンはマイケルの前で、トーマスは元気で食欲旺盛で来年サッカーをするつもりだと話します。

本当にドンの人格は、壊れています。

外に出られないマイケルに、誕生日プレゼントとしてグローブとボールを渡す無神経さ。

しかもトーマスのお古でしょうか?

トーマスが明るい日の下で元気に友達と楽しく過ごす一方で、日の当たらない部屋で過ごすサラと子供たち。

監禁生活のせいで身体が成長できていない子供たちの様子も描かれています。

サラを侮辱したドンに抗議した時、「お前の弟は体も大きいし、いい子だ」と言われるマイケル。

残酷な言葉ですが、この言葉から地下で育って栄養もろくに与えられていない様子がわかります。

喘息で苦しむ18歳のマリーをサラが抱えることができてしまう様子も子供たちがいかに育っていないかが分かります。

こんな救いようのない状況でも、恋人クリスと過ごした時間をずっと大切にしてきたサラ。

クリスが作った歌を口ずさみ、クリスを王子、サラをプリンセスにした物語を作り子供たちに語ります。

過酷な監禁生活を送るサラ。

クリスの思い出と子供たちの存在がサラの精神を崩壊させなかったのでしょう。

ラストのネタバレ感想

監禁生活から20年後、マリーの喘息が悪化し、サラはマリーを病院へ連れていくように頼みます。

しかし、病院に連れていくことを渋るドン。

サラは、「ドンがかわいがっているトーマスの姉が一大事だ」と言ってドンの気持ちを変えます。

マイケルを地下に残し、マリーを抱きかかえ病院へ向かうサラ。

20年ぶりに見た我が家をどんな気持ちで見ていたでしょう。

担当した看護師にサラは助けを求めます。

騒ぐのではなく、ゆっくりと慎重に。

看護師も不審に思ったのか、すぐにサラに手を差し伸べました。

ドンは逮捕され、マイケルも無事助けられます。

マイケルは、初めて一人で地下室に閉じ込められた恐怖のせいか、過呼吸を起こしていました。

この映画はハッピーエンドで終わります。

サラは再び家族と暮らし、サラが作った物語のように20年前の彼氏クリスはサラを再び訪ねます。

映画「ルーム」は地下室で生まれた子供の視点から描かれた映画

フリッツル事件をもとに作られた映画では「ルーム」があります。

「ガールズインザベースメント」は、監禁された娘であり母であるサラの視点で作られていましたが、映画「ルーム」は、地下室で誕生した男の子の視点で作られています。

地下室で生まれた男の子は外の世界を知りません。

そんな男の子が5歳になった時、自分の状況を知り脱出する計画を練ります。

映画「ルーム」は、救い出されて「めでたし。めでたし。」ではなく、その後の母親の苦悩も描かれています。

第40回トロント国際映画祭で観客賞を受賞するなど高い評価を受けました。

ルームは、2021年12月現在以下のサイトでお試し期間中無料で視聴できます。

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※こちらの情報は2021年12月のものです。最新情報は各動画配信サイトをご確認ください。

「ルーム」の原作はエマ・ドナヒューさんの小説『部屋』です。

原作はこちら⇩


部屋

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