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韓国映画【ヘンゼルとグレーテル】あらすじネタバレ感想|ノートの意味は?

韓国映画【ヘンゼルとグレーテル】のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。

【ヘンゼルとグレーテル】は、2007年に韓国で製作されたダークファンタジー映画です。

ホラー要素もありますが、なかなか感動的で考えさせられる映画です。

ネタバレが多く含んでいますので、ネタバレしたくない方はご注意ください。

にわのき
にわのき

あらすじです。

ウンスは彼女との大事な電話の最中に交通事故を起こし森の中をさまよっていました。やがて1人の少女に助けられたウンスは少女の家の案内されます。そこはおとぎの国に出てくるような大きな洋館でした。ウンスはこの洋館で一晩泊まった後家に帰るつもりでしたが、森から出られなくなってしまいました。やがてこの洋館で不思議なことが次々と起こります…。それは悲しい子供たちの願いから起こったことでした。

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製作年2007年
製作国韓国
監督イム・ピルソン
上映時間1 時間 56 分
ジャンルダークファンタジー・ホラー
キャストチョン・ジョンミョン
ウン・ウォンジェ
シム・ウンギョン
チン・ジヒ
パク・ヒスン

【ヘンゼルとグレーテル】あらすじ・ネタバレ

イ・ウンスは付き合っている彼女ヘヨンと大事な話を電話しながら山道を車で走行していた。

カーブに差し掛かった時、道に落ちていた何かを避けた拍子に車は横転し、森の中に落ちてしまう。

森の中をさまよい意識を失ったウンスは、灯りを持った少女に助けられ、家に案内された。

少女の家は森の奥深くにあり、まるでおとぎ話にでてくるような洋館だった。

少女の名はキム・ヨンヒといい、洋館にはヨンヒの両親と兄と妹が住んでいた。

兄マンボクは13歳で、妹ジョンスンは7歳、ヨンヒは12歳だった。

家の中は玩具やお菓子があり、温かく迎え入れられたウンスは、疲れ果てていたためにすぐに寝てしまった。

1日目

翌朝目を覚ましたウンス。

外との連絡を取りたかったが、携帯は圏外で、ヨンヒの家の電話も壊れていた。

朝食後、ウンスは家族に別れを告げて家をでたが、どれだけ歩いても道路に出ることができず、再び戻ってきてしまった。

夜中に夫婦が言い争う声を聞いたウンス。

「この家を出ていく」「子供たちに聞こえる」と夫婦が話す声が聞こえた。

2日目

次の日、子供たちの両親が置手紙を残していなくなっていた。

ウンスは大人を呼んでくると言って家をでたが、誰かにつけられた気がして家に戻った。

ウンスは絵を描いていた子供たちに、森から出る方法を聞くがはぐらかされた。

その夜、天井の物音に気付いたウンスは、物音をたどって小屋に来た。

小屋の天井裏に女の姿を見たウンスは、マンボクに声をかけられる。

再び天井裏を確認するが女の姿はなかった。

3日目

ウンスは、マンボクから書いてもらった地図を頼りに道路を目指し歩き続けた。

雪が降り積もり始めた時、ウンスは車が壊れたという夫婦に出会った。

夫婦はマンボクに案内されていた。

ウンスは恐怖し、夫婦がきた方向に急いで走ったが、森からは出られず仕方なく家に戻った。

マンボクに案内された夫婦は、夫をピョン執事といい、妻はキョンスクといった。

4日目

雪は一向に降りやまなかった。

心ここにあらずの状態でテレビを見ていたウンスだったが、テレビが古い番組ばかり放送していること、さらにコンセントが抜けた状態になっていることに気づいた。

家の中を調べ始めたウンスは、キョンスクが金目のものを物色しているのを見つけ、注意する。

キョンスクが部屋を出た後、ウンスは「ヘンゼルとグレーテル」と書かれた古い絵本を見つけた。

絵本はマンボクの大事なものらしく、マンボクはウンスに怒り侮辱した。

怒ったウンスがマンボクの手をつかむが、急にウンスの手が熱くなりマンボクから手を放す。

その夜、もう一度小屋の天井を調べ始めたウンスは、女を見つけた。

女は何かに怯え変わり果てていたが、出ていった子供たちの母親だった。

女は子供たちの本当の母ではないと言い、車が故障して道に迷っていたところを連れてこられて以来、出られなくなったと言った。

夫が子供たちに連れていかれたので天井裏に隠れた女だったが、天井裏も迷路になっており出られないと言った。

5日目

指輪がなくなったと騒いだキョンスクは、ジョンスンを疑った。

キョンスクはこれまでもジョンスンの望む行動をしなかったため、ジョンスンは怒り「この女は違う」と家に訴えるように叫んだ。

ジョンスンの頬を打ったキョンスクは、マンボクの怒りを買い、マンボクの不思議な力でシャンデリアの下敷きになりかけ、呼吸を止められた。

 

キョンスクは「サタンだ」とピョン執事に訴えるが、ピョン執事は目的があるようで家を去ろうとしなかった。

その夜、ウンスが再び小屋の天井裏を訪ねる。

女は亡くなっており、ふれると陶器の人形のように砕けた。

最終日

ヨンヒとジョンスンに遊んでとせがまれたウンスは、自分の生い立ちをおとぎ話風に語った。

父親を早くに失くしたウンスは、施設に預けられ辛い目にあった。

再び母親と暮らすが、家を出てしまったウンスは恋人ができたウンスは、彼女の妊娠を知る。

同じ日、母親の病気を聞かされたウンスは、母親の元に行く途中事故に遭い森から出られなくなったと語った。

このまま森を出られなければ、赤ちゃんは死んでしまうかもしれず、母の看病もできないと言うウンス。

ヨンヒは悲しそうに聞いていたが、マンボクが現れウンスはこの家で幸せに暮らす結末だと言った。

 

ピョン執事は、急にいなくなったキョンスクを探していた。

ウンスはピョン執事を天井裏に案内し、女の遺体を見せようとするが、女は消え代わりにぬいぐるみが置かれていた。

ピョン執事はぬいぐるみが持っていた宝石を見て「ここをあの方の家にしよう」と笑った。

本性を現し始めたピョン執事は、子供たちを手懐け始めた。

ウンスは子供たちを心配してピョン執事を信用するなというが、子供たちは耳を貸さなかった。

 

台所でパンをかじっていたウンスは、冷蔵庫の中に子供たちの父親が着ていた服の切れ端と肉を見つける。

さらにマンボクが森へ行くのを見かけ後を付けたウンスは、森の木の一部となっているキョンスクの姿を見た。

マンボクの後を追ったウンスは、森の中にぽつんと建つ扉の中にマンボクが入るのを見た。

マンボクが帰った後でウンスも扉の中に入ると、そこには子供たちが作った物語が書かれたノートがしまわれてあった。

ノートには森から出られず喧嘩を始めた夫婦をマンボクが力を使って脅したことや、女を人形に変えたことが書かれていた。

ウンスが驚いていると、眠っているかのような状態のヨンヒが現れた。

この部屋では想像すればなんでも願いが叶うと言ったヨンヒの顔は子供の顔ではなかった。

驚いて棚の本を倒したウンスは、写真や資料を見つけた。

子供たちが何十年も前に生まれていたことを知ったウンスは、逃げようとしたがジョンスンの悲鳴を聞いて家に戻った。

ピョン執事はジョンスンを縛り、この家を乗っ取りたくて家の権利書を探していた。

怒ったマンボクが天井の梁をピョン執事の上に落とす。

ピョン執事はマンボクを捕まえナイフを突きつけ、『主』に向かって「あなたの家に幼いサタンが居座っているから私を導いたのですね」と言った。

背中を切りつけられたマンボクはピョン執事の呼吸を止める。

その時ウンスが現れ、「君も悪人になる」と、マンボクを止めた。

始まり

何十年も昔、この家は『楽しい子供たちの家』という名の施設だった。

子供たちは劣悪な環境で育ち、園長から虐待を受けていた。

ある日、施設にサンタの格好をした善意の人がやって来た。

園長に呼ばれたマンボクたち3人は、サンタからクッキーの入った箱と「ヘンゼルとグレーテル」の絵本をもらった。

サンタは子供たちに「これからは想像するだけでなんでも願いが叶う」と言った。

そのころ他の子供たちは、助けを求めて監禁部屋の扉を叩いていた。

音に気付いた園長はサンタが帰った後、子供の1人を袋に入れて叩く。

その様子を恐怖で見ていられなくなったマンボクが目をつぶった瞬間、電気が消えた。

マンボクたちは鍵のかかった監禁部屋の扉を開けようとし、マンボクが念じると鍵が壊れた。

マンボクは自分が不思議な力を持っていることに気付く。

マンボクたちは、監禁されお腹をすかしていた少年にお菓子をあげたが、少年の息はなかった。

園長に見つかったマンボクは殴られ、ヨンヒたちは縛られる。

園長が釜戸から出した火のついた棒で殴られそうになったマンボクは、「願えば叶う」と言ったサンタの言葉を思い出す。

3人は立ち上がり、念じ、園長をかまどの中に押しやった。

現在

ウンスにナイフを突きつけるピョン執事。

ヨンヒは、ピョン執事の姿が園長にそっくりだと気づく。

ヨンヒたちは、園長を釜戸に入れた時と同じように団結し、ピョン執事を自害させた。

 

ヨンヒたちは、ウンスに一緒に暮してほしいと頼み、ウンスと暮らす世界を夢見て書いたノートを渡した。

ノートには幸せに暮らすウンスと子供たちが描かれていた。

ウンスは一緒にいて欲しいと願うヨンヒを抱きしめて謝り、ヘヨンの名前を呼び会いたいと言った。

ウンスの想いにヨンヒは、ウンスの耳元で「ノートを燃やして」とささやき、ヨンヒたちの想像の世界からウンスを消すように言った。

気が付いたマンボクが阻止しようとするが、ウンスはノートに火をつけた。

マンボクの表情はなく、ジョンスンは手を振り、ヨンヒは微笑んでいた。

 

気が付くと、ウンスは事故に遭った時と同じ状態で森の中にいた。

すぐ近くの道路では警官が現場検証をしており、ウンスは保護された。

 

その後、ウンスはヘヨンと結婚し、赤ちゃんが生まれた。

ウンスは、子供たちに関する新聞記事を集めていた。

ピョン執事が脱獄犯だったと書かれた記事や、37号線で事故が多発しているという記事だった。

クリスマスの日、部屋の窓が開いていることに気付いたウンスは、ツリーの下に置かれたノートを見つける。

ノートの最後のページには幸せそうに笑う子供たちの姿が描かれていた。

「お兄さんの世界の子供たちは幸せなの?」と聞いたヨンヒの言葉を思い出し、ウンスは泣く。

外では雪の中、3人の子供たちの帰っていく姿があった。

登場人物

キャスト役柄
ウンスチョン・ジョンミョン事故に遭い、森でさまよいヨンヒに助けられる
マンボクウン・ウォンジェ森の家に住む長男13歳
ヨンヒシム・ウンギョン森の家に住む長女12歳
ジョンスンチン・ジヒ森の家に住む次女7歳
ヘヨンコ・ジュニウンスの彼女 妊娠4ヶ月
ピョン執事パク・ヒスンマンボクたちの両親がいなくなった後、車が故障しマンボクに連れてこられた
キョンスクパク・リディアピョン執事の妻 派手好き

ツリーに置かれたノートの意味は?

子供たちがノートをツリーの下に置いたのはどんな意味があったのか考えてみました。

  • 近況報告のためだった?
  • 願いが叶うノートのプレゼントだった?
  • 「いつでも戻ってきていいよ」の意味だった?

近況報告のためだった?

森の道路に事故を起こさせ、家に招き入れる子供たち。

愛情に飢えたまま、子供の姿のまま、親になってくれる人を探し続けています。

ウンスの新聞記事の切り抜きでは、森の道路で事故が多発していると書かれていました。

今でも保護者を探し続けているのかと思いましたが、ウンスに送られたノートには笑っている3人だけの姿が描かれていました。

また、森から出られないと言っていた子供たちですが、3人でノートを届けに現れます。

子供たちの時間も動き始め、今は3人だけで楽しく暮らしているのかもしれません。

あのノートは、そんな子供たちの報告かもしれません。

願いが叶うノートのプレゼントだった?

書けばなんでも願いが叶うと言うノート。

白紙のノートを届けたということは、願いが叶うノートをウンスにプレゼントしたのかもしれません。

「いつでも戻ってきていいよ」の意味だった?

わざわざ一番最後に書かれた3人の笑顔の絵。

ウンスが3人の絵に自分を付け加えることで、いつでも戻ってこられるようにしたのかもしれません。

にわのき
にわのき
願いを叶えようと思ったら、ヨンスたちがまた取りにこないといけないので、近況報告の為に持ってきたのかな?

感想:ウンスの成長が素晴らしい

不幸な生い立ちのウンス。

彼女に赤ちゃんが出来たと聞いて、赤ちゃんを迎えることを躊躇してしまったのでしょうか。

そんなウンスを感じ取ったヘヨンは、赤ちゃんを諦めようとしたのかもしれません。

子供たちを知るうちに、ウンスの心にも変化が現れます。

いつも逃げていたとウンスは、もう逃げないと決心し、心から帰りたいと願います。

あの家は願いを叶える家。

ウンスはノートを燃やしながら、ヘヨンが病院へ行く前の時間に戻り、赤ちゃんを2人で育てたいと願ったのではないでしょうか。

願いが通じたからこそ、森を抜けたのが1週間後ではなく、事故直後に戻ったのだと。

あの家での経験がなければ、ヘヨンと赤ちゃんとの生活はあそこまで幸せに満ちていなかったかもしれません。

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