2021年11月19日よりネットフリックスで配信中の韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』
このページでは全6話のネタバレ・見どころをまとめています。
「天使の告知を受けた者は、指定された時刻に地獄から現れた使者によって地獄へ落とされる」
韓国のウェブトゥーンが原作のホラードラマで、テンポよく話が展開し一気見してしまいます。
公開してからわずか1日で24ヶ国で1位を獲得し、公開して6日で1位を獲得した「イカゲーム」よりも早い記録となりました。
【地獄が呼んでいる】あらすじ
こんな現象が人知れず起こり、人々は恐怖していきます。
- 突然現れた大きな顔の何かに「あなたは〇〇に地獄に行きます」と宣言される（告知）
- その時が来ると、どこからともなく現れた3体の大きな何かにボコボコにされてから焼かれて地獄に落とされる（試演）
全6話の『地獄が呼んでいる』は、大きく２部に別れています。
1～3話は、この現象を神の仕業と呼び、告知を受けるのは罪人だから正しい行いをしろと訴えている宗教団体・新真理会がその地位を確立していく様子が描かれています。
4～6話は、告知＝罪人の図式が出来上がってしまった4年後の世界が描かれています。
- タイトル：地獄が呼んでいる
- 公開：2021年
- 製作国：韓国
- ジャンル：ホラー
- 監督：ヨン・サンホ「新感染 ファイナル・エクスプレス」
- おススメ度：
【地獄が呼んでいる】みどころ
見どころ1：試演の恐怖
突然、死の告知を受ける人々は、その告知を受けてから亡くなるまでの時間が人によってそれぞれです。
- 告知後30秒で何が起こったか整理できないままに試演を受ける人。
- ただただ恐怖の時を過ごす人。
- 試演まで膨大な時間があることによって神の意図を考える人などで、いろいろです。
一瞬にして地獄に送られるのではなく、死ぬ前にぼこぼこにされてから焼かれるという、最後の最後に恐怖マックスで地獄に送られる試演。
残酷なだけじゃなく、絶対にこんな目に合いたくないと思わせる試演のやり方が見どころです。
見どころ2：人々が扇動されていく様子
新真理会と、その信者で結成された過激グループ「矢じり」によって罪のない人が罪びとにされていく様子や、善人を悪人として仕立て上げられ、それに扇動されていく人々の様子が見どころです。
面白半分で他人を陥れていく人たちがいるなか、本気で正義の心で罪のない人を陥れていることにも恐怖です。
矢じりのメンバーが「何も悪いことをしていないのに何で告知をうけたのかわからない」と本気で言っていたことなど、面白半分ではなく本気で信者として罪人を罰していたことも怖いことだなと思いました。
見どころ3：キム議長のパフォーマンス
試演をするときのパフォーマンスが面白いです。
キム議長はチョン議長の秘密をだまっていることの交換条件で議長になっただけあって、富と権力を大事にしている様子が現れていました。
威厳ある議長っぽく見せるための試演のパフォーマンスも見どころです。
見どころ4：両親の愛
我が子がうけた告知に混乱し、悲しみ、それを受け入れていく両親の様子。
恐怖より母性が勝ち、試演に立ち向かう両親が見どころです。
地獄が呼んでいる全話ネタバレ
