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Netflix【真夜中のミサ】全話ネタバレ感想!司祭が見た天使はなに?

この記事ではネットフリックスで配信中のドラマ『真夜中のミサ』全話のネタバレと感想を書いています。

にわのき
にわのき

小さな島にやってきた若い神父。彼が現れてから起こる奇跡や不可思議な事。

怖く、悲しく、切なく、見終わった後も心に残る物語です。

ネタバレを多く含んでいますのでネタバレしたくない方はご注意ください。

  • タイトル:真夜中のミサ
  • 公開:2021年
  • 製作国:アメリカ
  • ジャンル:ミステリー・ホラー
  • 監督:マイク・フラナガン『サイレンス』『オキュラス/怨霊鏡』他
  • おススメ度:

批評家による『真夜中のミサ』の評価は高く、IGN USは10点満点中9点を与え、「これまでのフラナガンの作品で最高」だとレビュー。 引用元:yahooニュース

『真夜中のミサ』感想・ネタバレあり

ホラーなのに感動して余韻も残るドラマでした。

以下印象に残った司祭・天使・リーザについての感想です。

ネタバレ含んでいますのでご注意ください。

天使に見えたのはなぜ?

天使の外見って人から見たら安心感や幸福感を与える姿なのかなと思うのですが、今回その姿とかけ離れた生物を天使と信じたのは、やっぱり司祭が抱える恐怖を取り除いてくれたからだと思います。

司祭の恐怖は、痴呆によって自分がわからなくなっていくことと死ぬこと。

高齢でやっと念願の巡礼に行けた司祭は、気づかないうちに進行していた痴呆の為に、何度も迷子になった自分がさぞかし恐ろしく悲しかったと思います。

エルサレムの嘆きの壁で何を祈ったのかはわかりませんが、巡礼どころの心情ではなかったと思うのです。

痛みの中絶命して甦った自分と、十字架にかけられて絶命し復活したイエス様と重ねてしまい、場所が聖地だったこともあり洞窟の生物を天使に結び付けた。

しかも病気が治りさらに若返ることができ、あんなに恐れていた死も恐怖の対象ではなくなったとしたら、例え悪魔のような姿をしていても司祭にとっては天使に見えます。

洞窟の生物にしてみれば、食料が自ら舞い込んできただけではなく、人がいっぱいいるところに連れてってくれるなんて司祭の方こそまさに天使!というところでしょうか。

司祭はこの生物を天使と本気で信じているからこそ、聖体拝領にこの生物の血を使った。

そして愛するミリーの所に行き、迷いなく飲ませた。

最終的にゾンビ映画のような大惨事となってしまいましたが、司祭はやっと本来の自分を取り戻し、ミリーと穏やかな最期を遂げたのは良かったなと思いました。

天使は一体何だった?

この天使一体何だったのでしょうね。

血を吸い太陽の光を浴びられないところはまるで吸血鬼です。

にわのき
にわのき
定番設定の十字架は大丈夫だったのかな?

この天使、人間世界に溶け込める姿の吸血鬼ではありません。

今まで洞窟生活をしていた時は、夜中にこっそり動物を襲って生きていたのだと思います。

砂嵐でふさがれていた入口が開くまでは何年も寝ていたのかもしれません。

とにかくこの生物にとって、司祭は久しぶりの人間だったはずです。

  • 天使を島に連れて行けば、皆の病気が治り永遠の命を手に入れられると思った司祭
  • 島について行けば司祭が自分を天使とあがめ人間を用意してくれると思った天使

2人の利害が一致し、木箱に忍び込んで賄賂(現実的…)を渡して島までやってきました。

でもせっかく島まで来たのに始めの頃はお預けを食らいます。

夜中に遊んでいたウォーレンたちを目の前にしても我慢です。

そして嵐の中、島に繁殖した猫で飢えをしのぎします(多すぎ!)

司祭の計画の為に人間を襲うのを我慢していたのか、もしかしたら血にこだわりがなく空腹にもならないのかもしれません。

特注で作ったとみられる祭服を着こなし、ここぞというところで羽を広げたパフォーマンスはなかなかの天使ぶりでした。

教会にいた人たちが吸血鬼化して訳が分からず襲い始めるのですが、なぜか天使まで暴走して民家の人間を襲い始めます。

血を吸い始めると夢中になるみたいで、エリンに羽根を切られても痛覚がないのか気づかず、気が付いたら羽根がボロボロになっていて怒っていました。

隠れるところがないと判断して日の出前に遠くへ飛んで行ったのは、なかなかの知性ですが、リーゼが「足の感覚がなくなった」と言っていたので、途中で燃えてしまったのでしょう。

超越した魂のリーゼに号泣

リーゼの全ての行動に心が洗われます。

  • 事故で歩けなくなっても前を向いて教会に通う姿。
  • 自分を銃で撃ち下半身不随にしたジョーに会いに行く勇気。
  • 「憎いけど許す」の言葉。
  • 両親の心の平和を祈る姿

こんな出来た子います?

「憎いけど許す」って普通はできません。かなり難しいですよね。

でもこのリーゼの許しがジョーを救います。

ジョーの禁酒会の参加でライリーも変わろうと思います。

たった一言で正の連鎖を作り上げたリーゼは凄い!

 

カヌーに着いたとき、燃える町を見てリーゼは死にゆく両親に祈りの言葉をささげます。

なぜかここが一番の号泣ポイントでした。

人はやっぱり最後は安らかに逝きたいものだと思います。

でも天使計画に加担した両親は後悔の中死んでいくかもしれません。

燃える火を見て両親の名前を泣き叫ぶのではなく、両親の心の平安の為に祈る。

さらに後悔の中にいたウォーレンにも救いの言葉をかける。

にわのき
にわのき
まさにリーゼこそ天使さま!

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