このページでは、2021年11月19日よりネットフリックスで配信中の韓国ドラマ『地獄が呼んでいる』2話のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめています。
1話のまとめ
- 町中で起こった使者の試演の動画が拡散される
- 使者は神の使いだと訴える新真理会が支持され始める
- 新真理会の信者「矢じり」が暴走し始める
- 1人の女性が告知を受ける
2話のあらすじ
新真理会は告知を受けた女性に、大金を払うので実演を生中継したいと言いました。幼い子供たちの為に引き受けた女性は、「矢じり」によってどんどん罪人扱いされていきます。
ネタバレを多く含みますので、ネタバレしたくない方はご注意ください。
- タイトル:地獄が呼んでいる
- 公開:2021年
- 製作国:韓国
- ジャンル:ホラー
- 監督:ヨン・サンホ「新感染 ファイナル・エクスプレス」
- おススメ度:
地獄が呼んでいる【2話】ネタバレ
母の願い
告知の件で新真理会に相談に行ったジョンジャは、チョン議長から試演(使者に殺されて地獄に行くこと)の様子を30億ウォンで中継したいと言われた。
ジョンジャは子供たちが確実にお金を受け取れるようにしてほしいと、ミン弁護士を頼った。
ミン弁護士は反対したが、ジョンジャは「自分が亡くなった後、子供たちが不自由なく暮らせるなら」と中継を受けいれる決心は変わらなかった。
ミン弁護士と先輩であるパク弁護士は、警察に協力してもらうことと、子供たちの個人情報が漏れない配慮をする条件で依頼を受けた。
その頃、警察では燃やされた遺体がこの世に存在しない物質からできているという検査結果が出て混乱していた。
ギョンフン刑事とウンピョ刑事は、ミン弁護士から連絡をもらいジョンジャの家に向かった。
ジョンジャの家には、ミン弁護士とパク弁護士のほかにチョン議長たちもいた。
ミン弁護士はチョン議長に契約書を書かせ、30億ウォンの支払いのほかに、ジョンジャや子供たちの個人情報を漏らさないと約束させた。
チョン議長は、シングルマザーであるジョンジャの年の離れた子供たち、13歳のウンユルと6歳のハユルは、父親が違う不倫の末の子供ではないかと推測した。
「ジョンジャが地獄に行く理由を知りたい」というチョン議長に、別室で聞き耳を立てていたウンユルが怒り、ミン弁護士は子供たちを一時カナダの親戚の所へ避難させることにした。
罪人になった母
「矢じり」の動画配信が始まった。
新たに地獄へ行くと告知された人間がいて、新真理会はそれを生中継すると発表したと興奮して語りだした。
どんな罪で地獄に行くのか、なぜ発表しないのか、と騒ぐ動画の男に、ウンピョ刑事はジョンジャの情報を流し、「矢じり!矢じり!」と声をあげた。
ギョンフン刑事が家に帰るとヒジョンがいない。
電話をすると友達の家で勉強しているというが、ヒジョンはチョン議長といた。
ウンピョ刑事によってジョンジャの情報がネットで広まっている。
告知されたジョンジャが悪い人間であるかのように世間は騒いでいた。
危険を感じたミン弁護士は、子供たちをカナダ行きの飛行機に乗せようと急いで空港に向かった。
母との別れもろくにできないまま、何とか無事に飛行機に乗ったウンユルとハユル。
「お兄ちゃん、お母さんいつ来る?」のハユルの言葉に、ウンユルは声をあげて泣いた。
偽装工作の結果
そのころ、ヒジョンはチョン議長と母を死なせた犯人を捕まえていた。
ヒジョンは、母が亡くなったのは自分のせいだと思っており、たった6年で出所した犯人を憎んでいた。
ヒジョンとチョン議長は、犯人を火葬炉で焼き、遺体を別の場所に運んで、使徒の試演だと偽装した。
チョン議長の偽装工作によって、世間に告知を受けるのは罪人だと印象付けることに成功した。
人々はジョンジャの家に押しかけ「罪を告白しろ」と騒ぎ、地上波全ての放送局で実演を生中継することになった。
ギョンフン刑事は、犯人の遺体周辺の防犯カメラの映像を送ってもらうように頼んでいた。
その時、「矢じり」のメンバーが集団で押し寄せ、「神は捜査対象じゃない。仲間を釈放しろ。」と警察署を襲撃した。
告知の日
そして告知の日、ジョンジャの家の壁は取り壊され、道路にはカメラが設置された。
家の前は椅子が並べられ、新真理会の資金源である仮面をつけたVIPたちが見学のために座った。
ミン弁護士が新真理会の財力に驚いていると、事務所に届いたというキム・ジョンチルという人物からの封書を渡された。
告知の時間が近づき、ジョンジャが現れ椅子に座る。
チョン議長はまだ姿を見せない。
刑事たちはジョンジャを守ろうと意気込み、テレビ局はカメラを構える。
そしてカウントダウンが始まり、使者の足音が聞こえた。
地獄が呼んでいる【2話】キャスト
引用:ネットフリックス
キャスト | 声優 | 役柄 | |
チョン・ジンス | ユ・アイン | 鳥海浩輔 | 新真理会の議長 |
ミン・ヘジン | キム・ヒョンジュ | 甲斐田裕子 | 弁護士 |
チン・ギョンフン | ヤン・イクチュン | さかき孝輔 | 妻を亡くした刑事 |
パク・ジョンジャ | キム・シンロク | 渋谷はるか | 告知を受けた母親 |
チン・ヒジュン | イ・レ | 飯野美沙子 | ギョンフンの娘 |
ジョンジャ役のキム・シンロクさんは、現在アマゾンプライムで配信中のドラマ「ある日~真実のベール」でやり手の検事部長の役で出演されています。アマゾン公式はこちら
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地獄が呼んでいる【2話】感想
6歳の妹と違って、何もかもわかってしまっている13歳の兄。
張り詰めたものが緩んだのか、当たり前のように母に会えると信じている妹の言葉に泣き出す兄が切ないですね。
告知を受けた人を罪人にしたてあげる様子や、罪人だと信じてしまった人がプラカードをもって押し寄せる姿がほんとに怖い回だと思いました。
火葬炉に入れていた時のヒジョンの笑っている様子に、心の傷の深さを感じました。
使者によって燃やされた遺体は、人間ではなくこの世に存在しない物質に変化するということは、検死によって偽装した犯人の遺体は使者の仕業ではないとばれてしまいますね。
『地獄が呼んでいる』ネタバレまとめ
『地獄が呼んでいる』すべてのネタバレは以下にまとめています。気になる話数がありましたらご覧ください。
地獄が呼んでいる『1話』はこちら |
地獄が呼んでいる『2話』 |
地獄が呼んでいる『3話』はこちら |
地獄が呼んでいる『4話』はこちら |
地獄が呼んでいる『5話』はこちら |
地獄が呼んでいる『6話』はこちら |