この記事ではネットフリックスで配信中の韓国ドラマ【マイネーム偽りと復讐】7話のあらすじネタバレとキャスト相関図・感想を書いています。
マイネーム偽りと復讐は、目の前で父親の命を奪われてしまった少女が復讐を誓うお話。
6話まとめ
ガンジェから送られた封筒の写真によってドンフンが刑事だったことを知ったヘジン。ムジンとチャ・ギホの話が食い違うので真相を確かめる為にチャ・ギホに会いに行き、そこで本当の敵はムジンだったと知る。
7話のあらすじ
ヘジンに真実を知られたかもしれないとテジュから言われたムジンは、ヘジンの忠誠を試すために出頭した。ヘジンは証拠隠滅をしムジンを外へ出すことができたが内通者だと知られてしまい追われる身となる…
- タイトル:マイネーム偽りと復讐
- 公開:2021年
- 製作国:韓国
- ジャンル:アクション・サスペンス
- 原作・制作:キム・バダ、キム・ジンミン
- おススメ度:
マイネーム偽りと復讐【7話】あらすじネタバレ
ギホチーム長は一命をとりとめた。
テジュはムジンに連絡し、ギホチーム長が一命をとりとめた事、現場にジウ(ヘジン)がいた事、ジウ(ヘジン)が真実を知ったかもしれないので始末するべきだと言った。
ギホチーム長の撃った弾は、ヘジンの腕に当たっていた。
ヘジンは自分で手当てを済ませ、荷物をまとめてマンションを出た。
ヘジンが部屋をでたところで、待ち伏せていたテジュの手下たちに麻袋をかぶせられ、部屋に引き戻され浴槽に顔を沈められた。
しかし隙をついて反撃し、テジュの手下たちを倒した。
なかなか戻ってこない手下たちに様子を見に部屋に入ったテジュは、手下が倒されたことを知る。
ヘジンの攻撃に備えながら、何も知らないで組織の手先となってしまったヘジンをあざ笑い「ボスは裏切り者を必ず自分の手で殺す」と言った。
初めのうちテジュに押されていたヘジンだが、だんだんと動きが早くなっていき、そして死闘の末テジュを倒した。
そのころ麻薬捜査隊は、ギホチーム長のアパート周辺の監視カメラの映像を手に入れていた。
その時、山寺の引退した医師が3日前に刺された男を逮捕したと情報が入ったため、出動しようとした時、ムジンが自ら出頭してきた。
ムジンは港でガンジェと戦った時にナイフを現場に落としていた為、ガンジェ殺害容疑がかかっていた。
しかしムジンは出頭してきたものの、なぜか何も語らない。
ムジンを捕まえたと連絡が入り、ヘジンが到着すると取調室にはムジンと顧問弁護士がおり、彼らを見たヘジンも取調室に入っていった。
ヘジンがムジンに自首した理由を尋ねるとムジンは「俺は自分の無実を証明しに来た」と答えた。
これを聞いたヘジンは顧問弁護士の名刺を見ながら、「私はお前がガンジェを刺すところを見た。証拠のナイフもあるから自白はいらない。1時間で令状が降りる」と言って出ていった。
ヘジンは呼び止めたピルトに改めて「感謝しています」と言い、駐車場に忘れ物を取りに行くと言って、証拠品保管室に行きムジンの証拠のナイフを持ち出した。
同じ頃、ギホチーム長が襲われた時間のアパート周辺の防犯カメラに1台の盗難車らしき車が確認され、ナンバー照会と行方の追跡が行われた。
そしてその車は盗難車ではなく、ヘジンの車だという事がわかった。
ギホチーム長はヘジンの3週間分の通信記録と位置情報を調べさせており、自分に何かあったらピルトに記録を渡すように告げてあった。
記録を見たピルトは、ムジンの潜伏先だった山寺にヘジンがいた事に驚く。
そのころヘジンは、名刺を見て番号を覚えた顧問弁護士の携帯に電話し、ムジンに証拠を処分したことを伝えた。
そしてついに麻薬捜査隊は、カメラに映るヘジンを確認した。
麻薬捜査隊はヘジンを追ったが逃げられてしまい、そしてムジンと顧問弁護士は「証拠が無くなった」と言って帰っていった。
帰りの車の中、顧問弁護士から出頭の理由を聞かれたムジンは「ヘジンを確かめたくて出頭した」と言い、ヘジンが正体がバレるのも顧みず証拠を隠滅したことに満足げだった。
その時ムジンの携帯に連絡が入った。
ヘジンがトンチョン組の組員だったとわかり、怒り狂う麻薬捜査隊のメンバーだが、ピルトはショックが大きく信じられない様子だった。
連絡を受けたムジンがトンチョン組のジムへ行くと、胸にナイフが突き刺さったテジュが横たわっていた。
テジュを見てヘジンが復讐する為にムジンを釈放したのだと理解した。
ムジンは部屋に戻り、ヘジンの為に用意したパスポートと航空券、海辺の家の写真を取り出し燃やした。
ギホチーム長のアパートにいたピルトに、ヘジンの指紋は登録されていなかったと連絡が入った。
それを聞き、ピルトはヘジンがトンチョン組に計画的に育てられた人間だと理解した。
そのころヘジンは霊園に来ていた。
ドンフンの遺骨を墓にいれ、ドンフンに何も知らなかった事を謝った。
そして「知っていたら憎んだり恨んだりせず、抱きしめてあげたのに」と言い、ドンフンに会いたがった。
そしてドンフンに「ケリをつけてくる」と言ってバイクにまたがった。
麻薬捜査隊から呼ばれてヘジンの部屋に着いたピルトは部屋の惨状に驚いた。
ガラスが飛び散り血で汚れた床は、すでにヘジンはムジンに消されたのではないかと捜査隊のメンバーは想像したが、遺骨箱が無くなっている事に気づいたピルトは霊園へ向かった。
ヘジンがムジンの所へ向かっていると、霊園に向かっていたピルトと衝突しそうになった。
ピルトが銃を持っていた為、ヘジンは逃げ切れず逮捕された。
ヘジンの逮捕はムジンにも伝わり、ムジンはなんとか釈放できないかと顧問弁護士に相談する。
ピルトは留置場にいるヘジンを訪ね、チーム長を刺した理由とお礼を言った理由を聞くが、
ヘジンはチーム長を刺していないと言う。
「全部話したら信じてくれますか?」と聞くヘジンに、ピルトは「信じられない。何も」と言った。
ピルトはヘジンの取り調べを行い、まず初めに「お前の本当の名前は何だ?」と聞いた。
マイネーム偽りと復讐【7話】キャスト相関図
引用:ネットフリックス
相関図
キャスト
キャスト | ||
オ・ヘジン (ユン・ジウ) | ハン・ソヒ | 父親の復讐を誓い、ムジンの組織を後ろ盾に麻薬捜査官となる。 |
チェ・ムジン | パク・ヒスン | 組織のトップ。ドンフンとは友人だった。 |
チョン・ピルト | アン・ボヒョン | 麻薬捜査隊チーム。 |
チャ・ギホ | キム・サンホ | 麻薬捜査隊チーム長。ドンフンの葬儀後、ジウのアパートを訪ねてきた。 |
チョン・テジュ | イ・ハクジュ | ムジンの側近であり、ドンフンの元側近。 |
ユン・ドンフン | ユン・ギャンホ | ジウの父。警察が張り込みをしているなか娘の為に家に帰り何者かによって命を奪われる。 |
ト・ガンジェ | チャン・リュル | 組織の組員だったが、ジウを襲おうとし破門され、今はムジンに敵対する麻薬組織のリーダー。 |
マイネーム偽りと復讐【7話】感想
ヘジンの孤独
ヘジンのあまりの孤独が切ない…
ついに内通者としてばれてしまったヘジン。
このころは本当の敵はムジンだとわかっていたのに、ギホチーム長を刺した犯人だと疑われ、ピルトは心を弄ばれたと傷つき怒り、復讐を果たすためにムジンを釈放させてしまうヘジン。
麻薬捜査隊にしてみればとうとう本性を現した内通者に見えますが、ヘジンの目的は復讐なので、ムジンが刑務所に入ってしまって手が出せなくなるよりも、外へだしてぜひとも自分の手で決着をつけたいところです。
墓の前でドンフンに言った「寂しくて辛かったよね。」という言葉は、まさに今のヘジンの気持ちを表しており、「抱きしめてあげたのに」という言葉は、ヘジンが今一番して欲しい事だと思います。
ですので、ヘジンをいたわり寄り添ったピルトに感謝したワケですが、事情を知らないピルトからしたら弄ばれたと思ってしまいます…。
テジュの笑顔
そしてテジュも最後になりました。
テジュはおそらくムジンからジウ(ヘジン)を始末しろなんて命令されてないと思うのです。
ムジンに「ジウは真実を知ったかもしれないので殺すべき」と言い、勝手に行動に移したのだと。
ですのでムジンからしてみたらテジュの遺体と突き立てられたナイフは真実を知ったジウからの宣戦布告と映ったと思います。
ムジンはテジュの遺体を見て、抗争で勝った時の事を思い出します。
ムジンは、抗争で勝利した時に写したムジンとトンフンの写真を飾っていました。
勝利の悦びに満ちた顔で撮影された写真ですが、2人の写真をとったあとテジュも一緒に写真に写っていたんですね。
側近として常に2人の後ろを守っていた鉄仮面のようなテジュが、満面の笑みで感情をあらわにしたシーンは非常に印象的でした。
この頃が、おそらくムジンにとって一番いい時代だったのではないでしょうか。
マイネーム偽りと復讐『全話』あらすじネタバレまとめ
マイネーム『1話』はこちら
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マイネーム『6話』はこちら
マイネーム『7話』
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